蓋然性合理主義的スペクトル

意識低い系社会人による日常を彩るTips

mineo【熱血篇】

前回までのあらすじ。

auから格安SIMへの移行を決心したのであった…。

 

端末の購入

私はこれまでiPhone5 (au) を利用していたのですが、

画面も割れてしまっていたので、まずは端末を中古で購入することにしました。

 

格安SIMを導入する際には端末もあれこれ検討する必要があります。

まず大きく“SIMフリー”と“SIMロック”の2種類がありまして、

SIMフリー”端末であれば格安SIMカードを利用することができます。

ただしSIMフリー端末は概して高価です。

 

SIMロック”端末には更に大きくdocomoauの2種類に分けられます。

docomoauでは電波回線の処理方法が違うとかでこういった違いがあるみたいですね。

それゆえdocomo系端末ではdocomo系のSIMカードが、

au系端末ではau系のSIMカードが利用できます。

 

au系に比べてdocom系のSIMカードの方が圧倒的に種類が多いです。

なのでとりあえず迷ったら、docomoSIMロック端末を買っておけば安定かなぁと思います。

ただし汎用性の低いau端末の方が、docomo端末よりもやや安いです。

 

最後に中古の端末の場合、“赤ロム”と“白ロム”というのがあります。

大手キャリアでは所謂「2年縛り」というクソみたいな制度があります。

この2年縛り満了以内に売却された中古端末を“赤ロム”といいまして、

通信に制限がかかっているため、うっかり購入すると大変な目に遭うらしいです。

2年縛りを満了してから売却された端末を“白ロム”というので、こちらを購入するようにしましょう。

 

はい、というわけで私はdocomoiPhone5S (32G)秋葉原ソフマップにて中古で購入しました。

中古でも約40,000円とかなりお高い買い物でした。

メルカリとか使えばもう少し安かったと思うのですが、まあいいでしょう。

 

SIMカードの購入

さてさて次にSIMカードですが、SIMカードにもいくつか種類があります。

 

まず第一に音声通話の有無です。

音声通話プランがある“音声通話SIM”は種類が限られますが、一部では対応しています。

“データSIM”では音声通話ができない分、安価なプランになっています。

別途で電話用端末を持っているのであれば、こちらでも良いかもしれません。

 

第二に高速通信のデータ容量です。

1Gのような低容量から、上限なしまで多様なプランがあるので、

自分の使用料にあったプランを探しましょう。

 

私はAmazonmineoという会社の音声通話付きSIM(docomo 3GB)を購入しました。

https://www.amazon.co.jp/dp/B00UT26M0Q/ref=pdp_new_dp_review

 

DMMと迷ったのですが、私が購入しようとした際に売り切れていたのでmineoに即決しました。

また、通常、SIMカード購入時には事務手数料として3,000円位かかるのですが、それがAmazonではグッと安くなっています。

 

MVNO導入の手続き

 さて端末とSIMカードに目処がたったところで、

実際のMVNO導入までの過程を時系列毎に語っていきます。

手続きをしたのは、かれこれ2ヶ月以上前なんですけどね。

 

6月1日(水)

念願のau解約月。とりあえず仕事終わりに先述のiPhone5sを購入した。

その後、auにTELしてMNP予約番号を取得する。

auショップに行く必要があると思っていたのだが電話だけで受付完了し、早速下調べの甘さが露呈する。

MNPの有効期間は15日であり、急ぎ目に移行手続きする必要に迫られる。

そんな訳で急いで上記URLの「mineo エントリーパッケージ」を購入した。

 

6月2日(木)

帰宅後、「mineo エントリーパッケージ」が届いていることを確認。

早速、Webで手続きを行った。所要時間は15分くらい。

この時点でMNP予約番号の有効期限が10日以上でなくてはならないそうです。

 

6月4日(土)

サービス手続完了のメールが届く。他には特に進展なし。

 

6月5日(日)

SIMカードの発送完了メールが届く。6月6日着とのこと。

 

6月6日(月)

SIMカード到着。 これを新iPhone5sに挿入して起動し、予めとっておいた旧iPhone5のバックアップから復元する。

復元にえらい時間がかかったが、とりあえずwifi環境で各種アプリが利用可能であることを確認した。

その後、mineoの会員ページ上で回線切替の申請を行ったが、19時を過ぎていたため翌日の午前中に切り替わるらしいことが判明。

 

6月7日(火)

仕事中にいつの間にか旧iPhone5の回線が利用不能になっていた。

昼休みに新iPhone5sのネットワーク環境の設定を変えたところ、回線が開通し無事利用可能に。

電話回線もちゃんと利用可能でした。

 

必要な手続きとしては以上です。

かなりお手軽で、私のような情弱にも問題なくこなすことができました。

実際に使用してみての感想ですが…長くなったのでまたの機会にということで。

 

次回、mineo【冷血篇】!!

格安SIMの利点、欠点を余すことなくお話します。

mineo【鉄血篇】

さて記念すべき最初の紹介記事ということで、

mineo SIMカードについてお話したいと思います。

なんか長くなりそうなんで3パートぐらいに分けます。

 

なぜMVNOに…?

私自身は始めて携帯電話を購入したときから、

ずーっとauを利用していました。

 

au自体は回線速度も早いし、高速通信のカバレージも申し分ないしで、

十分満足していたんですねー。

ただ1点を除いては…

 

そうです、

高いんです!

 

月々5,000円とかAmazonプライム会員の年会費と同じくらいですからね…。

 

auは高速通信が7GB使えるんですが、

私自身、自宅ではwifi使ってますし、

でかけているときに動画見たりしないので通信料が余って仕方ない。

毎月4GB位余らしてました。

 

というわけでもっと低容量で安い通信会社に切り替えたいと思っていたわけです。

 

MVNOってなに…?

そこで候補に挙がったのが現在国策でも利用が推奨されている

MVNOであります。

 

MVNOMobile Virtual Network Operatorの略で、

日本語だと仮想移動体通信事業者と訳されるみたいです。

 

簡単にいえば大手通信事業者(docomo, au, softbank)の通信インフラをレンタルして、それを顧客に提供している企業のことです。

有名どころだと楽天バイルやDMMがあります。

 

特徴としては、

  • 大手通信事業者に比べて低価格
  • 高速通信容量が低容量から無制限まで様々で最適なプランを選べる
  • 回線速度が遅い(ことが多い)
  • キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)が利用不可
  • キャリア決済等のサービスが利用不可

といった点があります。

 

既得権益とかが嫌いな私はこのMVNOを早速利用してみようと思ったのです。

 

次回、mineo【熱血篇】!!

MVNOを導入すべく奔走します。

一の悲劇

はじめまして。

koeと申します。

 

このブログの名前にも、私のニックネームにも、この記事のタイトルにも、

深い意味は特にありません。

 

趣味はアニメと、読書と、Amazonで買い物することです。

アニメや小説の作品の紹介や、買ったもののレビューなんかしていければと思います。

 

取り急ぎあいさつだけですが、

今後ともよろしくおなしゃす。